題名:今日のお題は、「木曜の午後で執筆する(にじゃなくでなのよ~)」
報告者:ダレナン
(No.2567の続き)
天才ブライアン・イーノ。Coldplayだけでなく、かつてはU2を変貌させスターダムに仕上げた人物。
すげーやん。
個人的には「Brian Eno ~ Thursday Afternoon」をよく聞きます。ほんと文章執筆のバックに流せば、すいすいと文がでる。執筆にも効く(笑)。そんなブライアン・イーノのアルバムです。
上にYoutubeのリンクがあるのでどなたも買わないかと思いますが、下記にCD購入リンクを貼っておきます。念のため(笑)。
「Thursday Afternoon」
僕もちゃんとCDで持ってまっすよ。
でも、「木曜の午後」ってタイトルもすてきじゃないですか。すげーなイーノちゃんは。まさに「いいの、いいの。これイーノ」ですね(笑)。今日のお題は、「木曜の午後で執筆する(にじゃなくでなのよ~)」。
でも、そんな天才のブライアン・イーノちゃんが他の天才の人とコラボするとどうなるのか?
その一例がデヴィット・ボウイです。
もちろんボウイちゃんも天才ですよね。で、かつては『ロウ “Low”』1977年、英雄夢語り (ヒーローズ) “Heroes”』1977年、『ロジャー (間借人) “Lodger”』1979年となるベルリン三部作と称されるアルバム(1)でボウイちゃんとイーノちゃんは共同コラボしたわけですが、1995年にイーノちゃんと再び組んでアルバム『アウトサイド』をリリースしました。
『アウトサイド』なので『インサイド』なるアルバムコンセプトもあったらしいのですが(本来、ボウイはこのコンセプトを全5部作で作成する予定であったが(英題が『1.OUTSIDE』となっているのはそのため)、アルバムコンセプトの難解さと陰鬱に満ちた曲が多いゆえ商業的には不振で、予定されていた続編『インサイド』がお蔵入りになってしまい、この作品のコンセプトは(2))未完のままです。
この「アウトサイド」の中の一曲:「I’m Deranged」は二人の才気がまさに天才ぶりに発揮されている曲だと思います。その天才らの曲に触発されて、鬼才デヴィッド・リンチは映画「ロスト・ハイウェイ」のオープニングに採用し、高速走行の場面はすぐに浮かんだとのことです。映画好きの方ならしってるかと思います。それをどこで知ったのか忘れましたが、たしかリンチちゃんによればそういうことだったはず。
で、唐突ですが、音楽レビューのお時間がやってまいりました(笑)。
Julee Cruiseの「Floating Into the Night」。アマゾンの商品説明がなぜか英語ですので、Googleさまに翻訳していただきました。「ジュリー クリスティのサウンドは、リンチの映画世界の代名詞です。当初、作曲家アンジェロ・バダラメンティによって古典映画『ブルー・ベルベット』の楽曲の幽玄な声としてスカウトされた彼女は、ドリーム・ポップのヒロインとなった。シンセ、ジャズ、異世界のボーカルの融合により、野心的な FLOATING は迫り来る悲しみと華麗さのスペクタクルとなっています。」
(1)https://ja.wikipedia.org/wiki/ベルリン三部作
(2)https://ja.wikipedia.org/wiki/アウトサイド