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題名:波乗り一番のりのりで
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1247の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 漠然と何も考えないうちに、手記される自動書記(No.1247)は、便利なようで便利でない。本当に、何も考えていないのであれば、手記されるはずはない。そんな便利なことがあるのかと問われると、ないであろう。何も、ここで書かれているのは、神様ではなく、キーボードをたたく際の筆者の働きであり、その旨で頭も働き、ボーディングされていることは疑いようがない。ただし、そのボーディングは言葉として正しいのか、若干不安になった。かといって調べようともせずに、ボーディングする姿は、はたから見ると黄身がわるい。まるで、賞味期限の切れたたまごのように、パカッと割ると、盛り上がらずに、べちゃっとなる黄身と同じく、食欲がそそらない。ボーディングとは何であろうか。天からの造語か。
 飛行機の会社はボーイング社であるが、本当にボーディングって言葉はあるのだろうか。サーフボードを操る姿は、それもボーディングになるのであろうか。そう言えば、またしても、ここで、サーブボードを小わきに抱え、美女から美女へ、という歌があったようなないような。ここの記述も意味があって無いような。その歌は何だっけ。かなり古そうだ。
 なんだかサーフィンをしたくなった。少しぐらい雨が降っていようが、関係ない。サーフィンはとても面白い。でも、サーフィンなど出来るはずもない。したことがないからだ。できるサーフィンと言えば、ネットサーフィンぐらいしかないように思う。でも、こうして、ネットで泳ぐものいい気分で、気分爽快だ。テキトーに記述すると、まさに、頭の中がフル回転し、なめらかなボーディングをしながら、波に乗れる。のりのりの気分で、「決定盤 ベンチャーズ ベスト」を堪能する。ジャケットも、サーフィン的なボーディングだ。でも、この歌も古いような。その古さは、もはや、頭の中のフル回転はしていないことをも意味しているのかもしれない。それが、年をとるということになろうか。それでも、ボーディングする。古くても、一周回れば、360度を超えれば、新しくなる。結局、時代の流れとは、そんな円を描く操作、まさに、円描く操作として、神からの指令が宿る。そう、これはまさに、ここでの記述はまさに、自動書記に違いない。欠けても、書けとの命令で、必死にボーディングする。そして、今日も、波乗り一番のりのりで、サーフィンお嬢の

図 サーフィンお嬢1)

彼女に尋ねてみる (図)。
筆者:「波に乗れているかな?」
彼女:「う~ん。なんとも判断しがたいね。でも、きっと、その調子。きっとよ」
そうして、サーフィンお嬢の言葉に気を良くして、調子に乗りすぎ、またもボードから足が滑る。

1) https://www.pinterest.jp/pin/748653138029858824/ (閲覧2019.5.30)



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