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題名:今日のお題は、「133もあるおやじギャグ」
報告者:ダレナン

(No.2300の続き)
 今日はサンゲツだった。いや間違えた。満月だった。で、サンゲツって何だったっけ? 
 満月は、ヴァンパイアの血族には関係ないが、狼の血族には大いに関係がある。だって映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を話題にすれば、そこはニールな上段。上から構えてふり落とすがごとく、映画「狼の血族」を話題にしなければなるまい。
 映画「狼の血族」は僕の中でも十指に入る映画でもある。それがニール・ジョーダンの初期の作品であったことから、もうその時からすでに冗談ファンである。だから、ギャグの一つでもいいたくなるが、133もあるおやじギャグから選ぶのも一苦労だ(1)。今日のお題は、「133もあるおやじギャグ」でええべ。

132 ひねり13:「猿が踊る サル・ウイ・ダンス」

 132で決めたぜ。だってサルの惑星からサルしたおやじ:S裕介がお送りする自虐ギャグなら、サル・ウイ・ダンスだろ? てへへ(笑)。
 好きな映画なのにかつて一度も話題にしてなかったことに今さら気づいた。いいことだ。かつての作品について伝えることは、あの輝かしい頭の回転がするどい時代の僕のことを思い出させる。
 たぶん中1ぐらいのころだったと思う。映画館で「狼の血族」をみたような気がする。
 何がよかったかって? そうあの箱庭のような感じのなんともいえない閉鎖感がとてもよかった。映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」もそんな感じだ。あまり開けていない。その見るものの意識をジョーダン空間に閉じ込めて魅せる。その他の作品も冗談抜きでそんな感じが多い。だから大作というよりも佳作なんだろうが、それでもニール・ジョーダン風味が僕を惹きつけてやまない。もしかして自閉的な僕にすんなりと世界を開いてくれてる、映画自体は閉じているのも関わらず、だ。それが僕にとってとても心地の良い映像館だった。今はコンプレックス化されたが、かつての映画館はまさに映像館のように館によって感が違った。そこも心地よかった。たぶん好きな館で好きな映像、その閉鎖的な雰囲気が映画「狼の血族」にマッチしていた。その時の様子は、コンドーさんにいわせるとこうなるだろう。

コンドーさん:「今度、こちらに転校してきたコンドームサシといいます。近々、母親が再婚するので、もうすぐで苗字がオカモトに変わりますが、それまではコンドームサシでよろしゅう頼んます!」
先生:「みんな。コンドームサシ君となかよくしてね」

 そんな時代の中一だったような気がする。コンドー君は今でも元気にしているのだろうか。たしか半年ぐらいしてオカモトに名前が変わった直後に、再び転校したはずだ。俗にいう転勤族のコンドームサシくん、改めオカモトコンドームサシくん、今もお元気ですか?

(1) http://www.gujo-tv.ne.jp/~circleband/oyaji%20gag.htm



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