題名:今日のお題は、「せっかく見たのに「う~ん、どうなの、これって」って思た映画『チャイコフスキーの妻』にまつわる2、3の話題 Part1」
報告者:ダレナン
(No.2909の続き)
期待してみた映画、それも課金して期待した映画。それががっかりどころか、何で見たのだろうか、と思うこともしばしばありますよね。
その映画が仮に最初からB級、C級と覚悟して見たならば、期待以上ということも多々ありますが、結局のところ、いろんなところにお金かけてるのに、話自体どーなのこれっって思っちゃうと、もーがっかりです。
今日はそんな映画のレビューです。映画の題名は「チャイコフスキーの妻」。タイトルは、実に期待大ですねー。そこでその思いをChatGPTちゃんに頼んで見ました。さーどんな回答が得られたのでしょうか(笑)。
今日のお題は、「せっかく見たのに「う~ん、どうなの、これって」って思た映画『チャイコフスキーの妻』にまつわる2、3の話題 Part1」。
――そのモヤモヤ、少し整理してみませんか?
『チャイコフスキーの妻』を観たあと、正直「……で、結局なにを描きたかったんだろう?」と戸惑った方も多いのではないでしょうか。
タイトルからして、チャイコフスキーの音楽的偉業や生涯をたどる感動作を想像していたら、まるで違う――いや、むしろ正反対のものが始まって終わっていった、そんな印象すら残ります。
でも、この「う~ん、どうなの?」という感覚、実はこの映画に対して“ちゃんと向き合った証拠”かもしれません。
以下、そんなモヤモヤを少しでも整理するための、2、3の話題をご紹介します。
話題1:見どころは“チャイコフスキー”ではなく“彼の妻”アントニーナ
映画の中心はタイトル通り“チャイコフスキーの妻”であるアントニーナ。しかし、タイトルに“チャイコフスキー”とある以上、つい彼の音楽人生や創作の裏側を期待してしまいます。ところが本作では、彼はむしろ“謎の人”。
何を考えているのか分からず、彼女からどんどん遠ざかっていく。その“彼を理解できない”という苦悩こそが、アントニーナの視点で描かれるこの作品の本質なのです。
つまり、これは“天才音楽家の物語”ではなく、“天才の傍で壊れていったひとりの女性の物語”。視点をどこに置くかで、作品の意味がまったく変わってきます。
…「チャイコフスキーの妻」の品への案内は、こちらになります。
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