題名:今日のお題は、「惑星エリプスでちゅいーす」
報告者:ダレナン
(No.2315の続き)
いろんな意味で僕の心は脆弱になっていた。ちょっとしたことでもうどうにもならない精神がダウンする。
脆弱ダウンとの近況を告白する。そのことを執筆するぐらいしかもう僕に残された道はないのだろうか。
どうすればよいのか。
とにもかくにも執筆している理由を求めるべく、僕は前世療法に頼ってみることにした。
もし僕の前世が何か執筆していた人だとすれば、たとえ苦境の状況でもそういうことをなりわいとしていた人なら、そこに今の僕の解があるかもしれない。
解でもいい。下位でもいい。怪でもいい。買いでもいい。貝でもいい。僕ははまぐりとなって海の底に潜る。そしてたとえそのはまぐりが漁師にとられたとしても、調理されてきれいなインスタグラマーにその料理をアップされて、その方においしく僕は食べられる。それが貝の望みだ(笑)。貝好きの妻の成美に食べられてもいいけど。と、まぁ、冗談じゃないにせよ、かつてのすきだったひとには血肉となって彼女の一部に僕はなりたいという憧れがあった。僕ははまぐり、彼女のはまぐり…、変態だ(笑)。宇宙人神さまーんにち〇こーマンと命名されるはずだ(笑)。前世はただの変態野郎なのか? 前世療法で変体せねば。
前世療法:深く深く入ってゆくあなたを感じて下さい。十…九…八…数を数えるたびに、ますます深く入ってゆきます。(1)
前世療法のCDを聞いているとドアの億で足音が聞こえた。成美…? それが億ならいいが、それがきっかけに僕の心の奥に奴らが入ってきたような気がした。CDの再生を止めて、僕は息をひそめた。またも、奴らがやってくる。そのことだけで頭の中がいっぱいになった。
僕:(僕がわるいわけじゃない)
奴ら:(でも、貴様の能力がないせいだ)
もういやだ。こんな会話反芻したくない。一旦、前世療法を中止して、僕はまたもや気分転換に映画を見ることにした。どっかの惑星に飛びたいし、行きたいし、そこで逝きたい。
そしてちゅいすした映画「惑星エリプス 不時着」だった。最近、誤字が多い。ちゅいすだって。惑星エリプスでちゅいーす。今日のお題は、「惑星エリプスでちゅいーす」。たぶんこれってちゅいーすなえいがだろうな。監督:ジョー・ブランド、グラント・マーティン、脚本:グラント・マーティン、出演者:グラント・マーティン、他。ということは主演の犬マックは、 グラント・マーティンの犬か、それとも ジョー・ブランドの犬か。いろいろメタメタな映画だったが、最後までみてもーた。
「今夜は楽しい夢を見るとしよう」。そのとおーり。
(1) ブライアン・L・ワイス:ワイス博士の前世療法
…「ワイス博士の前世療法」の品への案内は、こちらになります。 地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。