題名:今日のお題は、「片足を棺桶につっこんだ」
報告者:ダレナン
(No.2350の続き)
ちゃんと通して見ないといけないよなー、っと思いながら、小説だって通して読むことがほとんどなくなったのでTikTok、Instagram時代で仕方ないかと思いつつ、あれっ、映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」に真田広之ちゃんが出てるぞ。
真田ちゃんといえば、映画「魔界転生」を思い出す今日この頃。
僕:「オン キリキリ ハラハラ ムネイタシ オン キリキリ ハラハラ ハライタシ」
医者:「ストレスからくる慢性胃炎ですね。すこしお仕事を休まれてはいかがでしょうか」
僕:「でも、そうやすやすと休めないんですぅ…。オン キリキリ」
医者:(勝手にしやがれ)
そういう日々があったかつて。で、今日でなく魔界転生は随分とむかしの沢田のケンちゃんだが、結局のところ記憶がよみがえるのは、かこばかり。かっこかっこと頭の知識の閑古鳥が鳴く。閑古鳥ってそういう意味だったのか、と小学生のころトリデくんに教わった。
実際は鳥ではなく、砦くんだったかな、それとも鳥出、取出くんだったかな。僕の町からバスで20分ほどのリゾート関連のマンションで暮らしていたトリデくん。偶然にも二人ともランドセルに鳥の鳴く声の出るキーホルダーをつけていたので仲良くなり、マンションに遊びに行って望遠鏡で河原の鳥を観察したなー。
僕の父親がたまたま鳥類研究所という名の事業も会社とは別に副業でしていたので(実際は鳥被害の鳥駆除業だったのだが)、トリデくんも当時このことにとても興味を持ってくれてた。
トリデくんの部屋には鳥の図鑑がとてもたくさんあった。将来、鳥の研究家になるといっていたけど、今どうしているのかな?ふと思い出した。
河原にはカワセミがたくさんいた。今ほとんど見なくなったな、そういえば。
結局のところ、トリデくんが別のリゾート地に引っ越すことになり、そのまま疎遠となったけれども。
あの当時よりも随分とリゾート地が寂れて、トリデくんの父親は確かリゾート関係の開発事業を手掛けているようなこと聞いていたけれども、どうなったのかな?
いろんなものが駆け抜けて気がつくと、もうそこには片足を棺桶に突っ込んだ僕がいる。沢田のケンちゃんも75才。今日のお題は、「片足を棺桶につっこんだ」。で、だっふんだの志村のケンちゃんはすでにこの世にいない。随分と時間が駆け抜けている。
年を取ると時間経過が早く感じるというけれども、結局のところ、宇宙物理的には時間の経過は変わらず、年取ったことで経験値により心の重力がマスカラだと思う。すなわち、まつ毛にボリューム、長さ、太さを加、魅力的な目元を再現できる(1)からだと思う。
(1) https://a-round-match.com/column/mascara_product/
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