題名:今日のお題は、「古き邦画の名作。魅了される。の一言」
報告者:ダレナン
(No.2710の続き)
ほんとにまたまたたまたまに続いていないな~(笑)。今日のお題は、「 」として単に続いているだけと化している(笑)。そんなたまたまな僕は、比較的新作な映画をAmazon Primeでみることができた。その映画の名は「雨の中の慾情」。Filmarksで調べると、「上映館 – 2館」とある。ラッキーぃ。原作はつげ義春なんだなーと思い、これもいい意味でラッキーぃだった。
でも、見終わった今、よーわからんかった。なんか映像はわるくはないのに時系列かなんかがよくわからず、出だしの
「田圃の中の板張りの屋根付きのバス停留所でバスを待つ青年と主婦。突然の雷雨に見舞われ、近くに落雷がある。青年はブラジャーの金具は落雷の危険があると指摘し、2人とも下着姿になる。バス停も危険だと青年は主婦を田圃の窪地に誘導する。さらに、ナイロンは電気が生じるといって全●にさせる。豪雨の中、欲情した青年は全●の主婦の背後から●い掛かるが、かわされぬかるみに正面から倒れこむ。勃●していたため、ぬかるみにペ●スが突き刺さり、穴ができる。さらに主婦を背後から抱きすくめ、●交に及ぶ。主婦は快感に大きく嘆息を漏らす。雨が上がった後、近くを流れる小川で青年は主婦に泳ぎが得意であることを確認すると、2人は重なったままの姿勢で泳ぎだす」(1)(●内は(1)で確認してくださいね)
的な部分を単に映像化したかっただけじゃねーのとも思えました。
そこのとこは意外とよかったのですが、その後の時系列がほんとによーわからんかったので、最後までみましたが、結局よーわからんかったという感想ですた。で、もって題名から気になっていた映画「水は海に向かって流れる」を見ています。これって漫画が原作だったですね。なんかもー自分が時代遅れのローガイ野郎のように思えますた(悲)。
でも、最近の日本の映画の特徴で、メイクも服装もすべてきれいで、なんかこーほんとの意味での悲壮感や汚い部分がすべて清潔感でみたされ、現実ってこんなにクリーンにいくもんかなぁ?って思うこともしばしば。これってやっぱ昭和時代の人間として、猥雑感が日本からなくなったのかなー、って思っちゃいます。映画自体はいい映画の部類だと思いますが。なんかこう五社英雄監督のような生きるための強烈なエネルギーというか、「滅びに向かって走る人間の情念のきしみや美学を描く」(2)という信念が少ないというか、すべてクリーン映像だな。今、広瀬すずと母とのやり取りなんだが、なんかやっぱクリーンだなー(笑)。ちなみに、五社監督の映画「鬼龍院花子の生涯」に対してビンセントヒロさんもこのように申しております。「古き邦画の名作。魅了される。の一言です。追伸 魅了される。目に入り、耳に聴こえる演技の全てに。」(3)。今日のお題は、「古き邦画の名作。魅了される。の一言」
(1)https://ja.wikipedia.org/wiki/雨の中の慾情
(2)https://ja.wikipedia.org/wiki/五社英雄
(3)https://filmarks.com/movies/24068/reviews/190909714