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題名:Jealousyを感じて、どうやらごりっぷく
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1425の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 「えっ、ワイさま。そんなあねさまと東京にいってらしたことは、私、初耳ですことよ」(No.1425)

 ちょっとぷりぷりした感じでマサーミさんは、ごりっぷくされていた。Jealousyを感じて、どうやらごりっぷくなのだ。

「でも、そのJealousyのMVみてみ。マサーミちゃん。韓国のYUZIONちゃんもJealousyを東京で撮影しとるで。ほらっ、ルノアールやで(図)」

図 YUZION2)

「あらっ、本当ですね」

「そうやろ、そーやろ。だから、マサーミちゃんが一番なんやで。いちばん、だいすきなんやでー」

「ワイさま…♡」

 何の脈絡もない会話で、さっぱりであった。が、どうやらごりっぷされていたマサーミさんもなぜか終始笑顔になった。

「さっ、いっしょに踊ろかー。マサーミちゃん♡」

 そうして、DJセットから、Amapolaが流れた。それは、まさしくエンニオ・モリコーネ。セルジオ・レオーネ監督の「Once Upon a Time in America」の完全版を見た後の、レオーネとモリコーネは小学校の同級生であり、仕事のみならずプライベートでも親密な交際を続けていたというダチ関係から1)、シチリアン・ハムスターのNo.1でドン(マイケル・ハムリオーネ)とNo.2のチーズstarとのダチ関係をも連想させるそのダンス。ドンとマサーミさんは、ダンスしながら、ドンは続けて僕にこういった。

 「実はな。セルジオ・レオーネ監督、イタリアの監督なんやけんどな、ワイの5代まえのバアのダチなんや。そのバアの名はサマンサ、サマンサ・ハムリオーネっていうんやけんどもな。たぶんな、日本語的な響きでいえばな、五代前のサマーんさやから、伍代夏子ってな感じかのー。だからな。「苦労したってかまわない、あなたがいるから生きられる」3)ってようジイにいってたそうなんや。これ、驚異的なロングヒット、宵待ち灯りなんやでー」

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/セルジオ・レオーネ (閲覧2019.10.25)
2) https://66.media.tumblr.com/4fc242202f939d0cee8a18f7742812d7/tumblr_pyge0iwAwN1rvcjd7o3_250.gif (閲覧2019.10.25)
3) https://www.youtube.com/watch?v=_I6FUSfeLxI (閲覧2019.10.25)



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