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題名:今日のお題は、「象徴的に赤いほっかむり、そしてサングラス」
報告者:ダレナン

(No.2649の続き)
 いずれは脚本もAIがになって画一的なまじめーなものが増えるに違いない。あまりにも出木杉君であるので感動しづらいと思た。だから真面目に久しぶりに自分で執筆してみる(笑)。
 今日見た映画は「不灯港」でした。「インスマスを覆う影」といい、「DAGON -ダゴン-」といい、なにか港づいておりますが、不登校ならぬ「不灯港」ってあるんやと思た次第であります。あらすじはこうです。

「小さな港町で漁師をしている万造は、38歳にして独身一人暮らしのわびしい日々。嫁が欲しくてたまらなかった。気合いを入れて臨んだ役場主催のお見合いパーティも、すべてが裏目となってみごとに撃沈。ところが、そんな万造に思いがけない出会いが訪れた。相手は、逃げられた男の連れ子を抱え、行く宛てもなく途方に暮れていたワケあり美女、美津子。2人を家に住まわせることにした万造は、ほどなく美津子と恋に落ちる。突然ひとりきりのわびしさから抜け出し、初めて味わう賑やかで楽しい日々に満ち足りた幸せを感じる万造だったが…。」(1)

 まず不思議なのはセリフがあえてかわかりませんが、棒読みでした。実に新鮮です。いい演技しようとかそういう気合もなく、淡々とセリフを棒読みする。あえてそんな感じです。さらには、象徴的に赤いほっかむり、そしてサングラス。画像のショットは明らかに何かを意識しています。今日のお題は、「象徴的に赤いほっかむり、そしてサングラス」。めちゃめちゃいいというわけではないが、それでもいいと思えるこの作品。「ヴェールの向こう側」よりもよかったで~(笑)。

(1)(画像)https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0CZY3T4XW/ 



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