.

題名:そうして、それは、神への祈りにも似て
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1167の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 緊張する夏は、キンチョーとして、身の心もそぞろとなる。そのそぞろは、ぞろぞろと行進するが如く、アリのように、軍隊化する。気持ちもそれに似て、緊張しながら行進する様は、まるでロボットのようにも見える。しかしながら、現在のロボットは性能もよく、ともすれば人と同じような動作にも見て取れる。早く、一刻も早く、アンドロイドが実現して、自分という人間が二人という存在に発展してほしい。そう願う。ただ、生物体としての己は脆弱であるも、アンドロイドとしての己は頑強な思考をプログラムして、どこでいても、どこにいても、確固たる自己を有して、そうして、前進する。行進ではなく、後進でもなく、プログラムを常に更新(アップデート)しながら、完全な、完全なる機械体として、進化するのだ。どんな役を演じようとも誰も近づけない尊敬に値する人物の一人1)と同じ、それは、Mogan Freeman2)氏のように生まれ変わる。
 アンドロイドとしての自分には、神などいらない。そのようなプログラムは無縁でありたい。しかしながら、生物体としての己は、いつも神に祈る。それは、脆弱な自分に対する、神への願いかもしれない。ただし、どのように願おうとも、その祈りは、いつもむなしく過ぎ去る。むなしく過ぎ去るというよりも、そもそも神は信じてはいない。信じてはいないのに神に祈るその姿は、脆弱そのものである。いつも、あなたへの思慕にキンチョーしている。そのキンチョーをかぎつけ、蚊も、カモであるとの認識で、そこら中に注射する。その注射は、かゆみとともに、こころにもかゆみを生じさせる。
 神さま。女神さま(No.1167も参照)。教えてください(図)。
 それは、
 I’m fallingでしょうか。
 I’m falling downでしょうか。
そうして、Mansionairたる思いを秘めて、神さま、女神さまに問うた。
すると、どうFallingしたのであろうか。調べにより、

図 神に祈る3)は

Cause I believe that I have seen enough There’s something that I’ve been dreaming of Next to you.
という歌詞へと至った4)。
 ただし、神のまなざし(Eye Of God)は、いつも生物体としての自分を観察している。それは、Drugsにも似て非なるうねうねとした危険な兆候なのだ。いつもベースラインはうねうねと、あなたへの思慕に対してこころのかゆみを促進させる。それは神の祈りと同じかゆみをもたらすのだ。

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/モーガン・フリーマン (閲覧2019.4.28)
2) https://www.youtube.com/watch?v=92uFvmX2P1w (閲覧2019.4.28)
3) https://www.pexels.com/ja-jp/photo/157757/ (閲覧2019.4.28)
4) https://genius.com/Mansionair-falling-lyrics (閲覧2019.4.28)



…「Falling」の品への案内は、こちらになります。


地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。