.

題名:交流すると直流する
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1244の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 誰かにみられないと、誰もがみられない。その誰かにみられず・みられないととは、真っ暗闇の夜と同じく、ナイトへと時間帯が変わり、やがて、丑三つ時がくる。丑三つ時とは、幽霊が出る不吉な時間帯として古からの教えでもって、午前2時~2時30分の30分間の時間のことを指す1)。いわば、夜の中の夜のような時間に当たる。しかしながら、人は電気を発明した時点から、やがて夜の中野は、東京都の特別区のひとつで、23区西部に区分され、新宿ゴールデン街にも近い位置へとのアクセスにもあるように、ナイトはもはや無いとである。新宿ゴールデン街にも夜は無いと。すなわち、丑三つ時はもはや無いと。
 電球を発明したのはトーマス・エジソンとされるも、夜の中野にも、ポンギにも電気が運ばれるように仕組みを考えたのは、そのエジソン、その人ではない。その昔は、ポンギと略していたところが、今では「ギロッポン」でも通じるツウな言い方の六本木でもあり、渋谷を「ヤーシブ」、上野が「ノガミ」とも言うがの如く2)、優雅に交互して電気が運ばれるのは直流電流でなく、交流電流の仕組みである。したがって、ギロッポン、ヤーシブ、ノガミに電気を運んでいるのが、交流電流の仕組みの発明者、ニコラ・テスラとなる。テスラ社の社名の元にもなったその人である。
 しかしながら、何回も繰り返してチャージ(No.1244)できるのは、使い捨て乾電池では不可能である。使い捨て乾電池は、交流電流ではなく、直流電流を用いる。その使い捨て乾電池の代表としてエボルタをあげるならば、そのタイプはアルカリ乾電池となる。一方のチャージタイプであれば、エネループであげるならば、ニッケル水素乾電池となる。ただし、チャージできるタイプも直流電流を用いるのは、使い捨て乾電池と同様である。こうして、通常の使用では、直流に軍配が上がる。
 ただし、時代を経て、技術開発が進むことで、交流送電だけではなく、直流送電も主流化している。今までは、利用時には直流を使うが、送配電は交流の方が効率的とされ、それがこれまでのインフラの考え方であったのに対して、現在は、これが徐々に崩れつつある3)。
 ときめく胸に運ばれるのは、はたして交流送電の方式がいいのか、それとも直流送電の方式がいいのか。今ここで、それを思案している。可憐と、カレントで、その電流は手を伸ばして交流すると、こころ

図 カレントちゃん4)

を直流するからである(図)。

1) https://tashlouise.info/%E7%94%9F%E6%B4%BB/5019.html (閲覧2019.5.30)
2) https://www.1101.com/iima/2017-01-12.html (閲覧2019.5.30)
3) https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1307/02/news079.html (閲覧2019.5.30)
4) https://www.pinterest.jp/pin/737745982689318622/ (閲覧2019.5.30)



…「エボルタ」の品への案内は、こちらになります。


地底たる謎の研究室のサイトでも、テキスト版をご確認いただけます。ここをクリックすると記事の題名でサイト内を容易に検索できます。