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題名:今日のお題は、「あれっ「エロチック街道」って長編小説なの?」
報告者:ダレナン

(No.2859の続き)
 筒井康隆の短編小説「エロチック街道」には「温泉に乗る」という表現があるらしい。らしいというのはまだ読んだことないからです(笑)。ただし、ここにその「エロチック街道」のレビューがあります。そこにはこう書いてあります。「全裸のうら若き男女が「温泉に乗る」奇妙な冒険短編。欲望を掻き立てられるも、満たされない筒井康隆の『エロチック街道』」(1)。
 そこでChatGPTちゃんにこの「温泉に乗る」を執筆してもらい、「エロチック街道」を間接的に読んでみようとしましたが、執筆してくれた前回の内容は、ちょっと違う感じがしました。主人公は筒井さんに敬意を表して康隆としましたが、いかがでしたでしょうか。
 本来の「エロチック街道」の内容はこのような感じらしいです。

「女店員に教えられた通りに進み、左右に切り立つ背の高い岩の崖の間の暗くて狭い道を歩いていくと、温泉旅館に到着する。2000円を払って中に入ると、湯女とも言うべき若い浴衣姿の女が3人いて、見ると畳の上にべったり尻をおろしていて肉感的だ。浴衣の下には何もつけていないらしい。彼女たちに「服を全部脱げ」と言われ、服を脱ぐと、別の1人の女(彼女も全裸になる)に案内されるままに、流れる温泉に身を浸し、彼女の後を追い、水路を泳いで進んでいく……。これこそが、温泉に乗るという行為らしい」(1)

なんか読みたくなってきた(笑)。そこで「エロチック街道」のレビューをChatGPTちゃんにしてもらいます。

『エロチック街道』は、筒井康隆の独特なユーモアと破天荒な発想が炸裂する長編小説です。タイトルからも分かるように、エロスを前面に押し出した作品でありながら、単なる官能小説ではなく、社会風刺やパロディ、ナンセンス文学の要素がふんだんに盛り込まれています。

物語は、主人公が日本全国を旅しながら、奇妙な性体験や不可思議な出来事に巻き込まれていくというロードムービー的な構成をとっています。各地で遭遇する女性たちとのエピソードは、シュールでありながらどこか滑稽で、筒井康隆らしい言葉遊びやナンセンスな展開が読者を飽きさせません。また、性や欲望に対する社会の捉え方を風刺するような描写もあり、単なるエロスの枠を超えた知的な遊びが感じられます。

全体的にテンポが良く、ブラックユーモアやグロテスクな描写も交えながら、一種のカオス的な文学として成立しているのが特徴です。ただし、過激な表現も多いため、読む人を選ぶ作品ともいえるでしょう。筒井康隆の破天荒な作風が好きな人には、クセになる一冊です。

あれっ「エロチック街道」って長編小説なの? 今日のお題は、「あれっ「エロチック街道」って長編小説なの?」            (1)https://ddnavi.com/article/d1197783/a/



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