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題名:Android OSの歴史と変遷
報告者:ログ

 少し前までは、スマートフォンでなく、携帯電話(フィーチャーフォン)が主流であった。しかしながら、日経BPコンサルティングによる「携帯電話・スマートフォン“個人利用”実態調査2015」1)によると、国内のスマートフォンの普及率は49.7%と推定され、二人に一人がスマートフォンを利用する時代になった。これは、2015年中頃時点の調査であったため、現在ではすでに50%を超えている可能性がある。まさに、あっと言う間に、スマートフォンが普及したことになる。
 スマートフォンはOSで大きく大別すると、AppleのiOSによるiPhone、もしくはGoogleのAndroidによるAndroid Phoneになるであろう。その他、Windows、FireFox、BlackBerryからもあるが、日本での両者によるシェアは98%(iOS 35.1%、Android 62.9%)であり2)、事実上、iOS、Androidが占めている。特にAndroidはオープンOSのために、ハード-メーカー各社がこぞって採用した。これにうまく載るようにGoogleもAndroidを改良し続け、今では初期の使いにくさも感じられないくらいに進歩した。
 Androidはいくつかのバージョンがあり、それを表に示す。この表をみて分かるように、各バージョンに対して名前が付けられており、ABC…との順番でスイーツの名前が付いている。よく知っている人には今さらでもない情報であるが、この辺がGoogleのおもしろい

表 Androidのバージョンと対応する名前

tab

点でもあり、企業の自由さを物語っている。筆者はこの中でもEclair(エクレア)が好みである。むろんAndroidのバーションではなく、スイーツが、である。
 このAndroidの開発者は、アンディ・ルービン氏である3)。Googleの前にすでに携帯電話用オペレーティングシステムの開発会社Android社を創業していたが、Googleに吸収されることで、長らくGoogleの技術部門担当副社長を務めていた。また、そこで、Android OSの責任者として、製品戦略及び開発全般を担当し、その功績などから、「Androidの父」と呼ばれていた。しかしながら、2014年末にGoogleを退社し、ハードウェア系スタートアップ会社を興した4)。時を同じくしてGoogleの創業者でCEOであったラリー・ペイジ氏も2015年にGoogleを離れ、Googleの持株会社としてAlphabet Inc.を設立した5)。このことから、GoogleでのAndroidの開発に占める大きな役目はほぼ終わり、現時点でのAndroidは安定期に入ったと言えるであろう。

1) http://consult.nikkeibp.co.jp/news/2015/0831sp/ (閲覧2016.1.22)
2) http://ascii.jp/elem/000/001/045/1045551/index-2.html (閲覧2016.1.22)
3) https://ja.wikipedia.org/wiki/アンディ・ルービン (閲覧2016.1.22)
4) http://japanese.engadget.com/2014/10/31/android-google-andy-rubin/ (閲覧2016.1.22)
5) http://japanese.engadget.com/2015/08/10/google-ceo-alphabet-google/ (閲覧2016.1.22)



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