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題名:今日のお題は、「感性・知性の融合化、内なる美」
報告者:ダレナン

(No.2427の続き)
 結局のところ、映画「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」を課金してもうた。で、みた。
 息子ブランドンの映画「ポゼッサー」と父親デヴィッドの映画「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」を比べてしまう。そうして気づいた。両者は親子ほど違うことに。
 父親デヴィッドはすでに完成している。その完成もさることながら、特異的な変態度は父親の方が感性・知性を感じた。息子ブランドンの映画「ポゼッサー」は血ばかり流れてる印象しかねーぞ。まっ、映画の雰囲気は映像、音楽共によかったけども、な。

僕:「やっぱ、内なる美なんや」

 これだ。デヴィッド・クローネンバーグちゃんが描きたかったのは。
 俳優ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、そして音楽ハワード・ショア。すべてにおいてもはやその人らは監督デヴィッド・クローネンバーグと一体化している。すべて理解してるで。
 いうなれば感性・知性の融合化、内なる美。すげーな、やっぱ父ちゃんは。今日のお題は、「感性・知性の融合化、内なる美」にしよう。
 でも、どうやら息子ブランドンだけでなく、娘ケイトリン も監督デビューするみたいだ。ケイトリン・クローネンバーグ。
 で、デヴィッド父ちゃんって、「1961年にトロント大学へ入学。当初は生化学・生物学を専攻するも、翌年英語・英文学に転部」(1)しとるが、もし生化学・生物学をきわめていたら、きわめてノーベル賞に近い人物じゃねーの。デヴィッド父ちゃんは、よ。
 デヴィッド父ちゃんの偉業を知らねー人がみっと、映画「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」ってきしょくわるーって思いそうだが、逆に僕も含めて熱心なファンは狂喜するという何たるチア。感性・知性を感じるきしょくわるーって、思える作品は”この世”には実はほとんどない。
 それ、でけとるのはデヴィッド父ちゃんぐらいだ。
 きわめとーる。
 そりゃー俳優さんでもデヴィッド父ちゃんのファンおるでー、間違いなく。
 ワイ、デヴィッド父ちゃんの作品に出たいって。ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥもたぶんそうやろなー。なんとなく、父ちゃんと相性のいい人ばかりの濃厚さが作品からにじみでとる。
 「第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、退出者が続出した賛否両論の問題作。ヴィゴ・モーテンセンが自身の体から臓器を生み出すアーティスト役を怪演」(1)。

デヴィッド 父ちゃん:「退出したい奴は退出しろ。でも、好きな奴は我がワールドへようこそ(笑)」

(1) https://video.unext.jp/title/SID0096744



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