題名:今日のお題は、「ふとした笑顔が魅力をはなつ」
報告者:ダレナン
(No.2362の続き)
僕はあなたが欲しいという{欲望}を封じ込め、そしてどのように心をそしてお金を扱うべきか考えた。
そうだった。僕は自己投資という名の下で散財を散々繰り返していたのだ。そして勉強のため・家のためという大義名分で、いかにもそれが大事であるかのように僕の{欲望}をカートに入れポチち、カートに入れポチる、カートに入れポチるを繰り返していた。これではイケない。
僕がちゃんと{メイド}に逝くためには、愛する人のために心を使い、お金を使うべきだったんだ。
ようやくそのことに気づいた。
それこそがパワ・ハラーの神・モンスターの輩と決定的に違う考え方なんだ。
そこで僕は年末に妻の成美と就職先が決まった娘の茉依をつれて温泉にでも行くことを妻の成美に{密か}に提案した。成美はとても喜んでくれた。ムショクだが、ここ少しばかりのパートのお金がある。で、これを、安くてもいい、温泉旅行の心とお金の足し、にするんだ。
僕はその{欲望}を映画で満たすかのように「あるメイドの密かな欲望」をみることにしました。出演しているレア・セドゥは、個人的にはこの世で代わりのきかない女優さんの1人だと思っています。もし生まれ変われるなら、 レア・セドゥのようになりたいとも思えます。だって、ふとした笑顔が何とも言えない魅力をはなっているんですもの。今日のお題は、「ふとした笑顔が魅力をはなつ」。
そして、たぶんに性という存在を超えた存在でもあろうかと思います。映画「アデル、ブルーは熱い色」ではそれがよく理解できます。さらには、僕にとってはすでに亡くなりましたがデヴィッド・ボウイと同じレベルの女優さんと思っています。かつて僕はデヴィッド・ボウイにもあこがれました。映画「デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム」もみています。これもとてもいい映画でした。たぶんお二人とも中性で、中世を超えた19世紀末であるかのように僕は感じます。
そしてまた、「あるメイドの密かな欲望」のような19世紀末の映画を見ると、調度品とか家具とか映画以外にも様々な勉強になりますよね。さらには、もうすぐ年末であることを示すかのように「あるメイドの密かな欲望」では除夜の鐘つきにようななにかが見られるということがわかりました(1)。今、見ているとこは除夜の鐘つき的な場面だろうと思います(笑)。
「19世紀の末のフランスには「アヴァンギャルド」と呼ばれる前衛芸術やデカダンス(虚無的・退廃的芸術)が登場しました。1889年に建てられたパリのエッフェル塔も、当時の技術の粋を集めた建築物として有名ですが、実はデザイン自体はアール・ヌーヴォー(新しい芸術)調で、むしろ退廃的な様式であると言えます。」(2)
らしいです(笑)。あれっ、執筆しながら映画見ていたはずが、なぜか今クレジットが流れているぞ(笑)。
(1) https://filmarks.com/movies/61980/reviews/162018126
(2) https://yumenavi.info/vue/lecture.html?gnkcd=g003769