題名:宇宙人ジョーンズと、とある宇宙人との違い
報告者:トンカツる
宇宙人ジョーンズは、サントリーの缶コーヒー「BOSS」のCMに登場する宇宙人である1)。CM上で演じているのはアメリカの俳優であるトミー・リー・ジョーンズ氏であることは、多くの人が知っているであろう。それと言うのも、ジョーンズ氏は、古くは1970年から様々な映画に出演し、1993年の「逃亡者」でアカデミー助演男優賞を受賞した一流の俳優だからである2)。名前は知らなくとも、顔を知っている人は多いに違いない。そのジョーンズ氏が演じる宇宙人ジョーンズであるため、演技とは思えないほど、そこはかとない宇宙人的な雰囲気がCMでは醸し出されている。むろん、CMを演出する側の監督の手腕もあろうが、ジョーンズ氏から発せられる不思議なオーラは無視することができない。本当に宇宙人なのではとも思える。
「BOSS」のWikipedia3)によれば、地球上には宇宙人ジョーンズの仲間が多く存在する。宇宙人デーブ(デーブ・スペクター氏)、宇宙人ゆうこりん(小倉優子氏)、宇宙人カセーフ(市原悦子氏)、宇宙人ガッツ(ガッツ石松氏)、宇宙人おじいさん(大滝秀治氏)、宇宙人ブラック(山崎努氏)、宇宙人ブラックレディー(マツコ・デラックス氏、変身後は夏目三久氏)などである。ただし、これらの宇宙人はCMの登場で調べられただけであり、これ以外にも宇宙人が地球上にいる可能性もある。すなわち、宇宙人トンカツ(トンカツる氏)のように、著者が宇宙人であることは、誰も否定ができないはずである。今のところ宇宙人ジョーンズやその仲間も含め、地球に調査しに来ているだけで、地球人と友好的な関係ではある。しかしながら、これが地球人を反撃するようになると、非常にたちが悪い。例えば、B級宇宙人映画で名高い「クリッター」のように、宇宙人は地球人に対して友好的であるとは言えない。
その「クリッター」はスティーヴン・ヘレク監督により1986年に上映された映画に登場する宇宙人であるが、その特徴は次の通りである4)。
1.何でも食べてしまい、食べるとどんどん大きくなる。
2.毒針を持ち、それを飛ばす事が出来る。
3.毛玉のようになると、素早く転がり、ジャンプもする。
図 宇宙人クリッター6)
また、「クリッター」は銀河系の遥かかなたのとある小惑星にある刑務所から来た宇宙人のため5)、そもそもが悪(わる)である。図に宇宙人クリッターを示す。実に悪(わる)っぽい。しかしながら、宇宙人クリッターは宇宙人ジョーンズとは異なり、ヒト型ではない。ただし、ヒト型の宇宙人も「クリッター」には出ている。
1) http://dic.nicovideo.jp/a/宇宙人ジョーンズ (閲覧2016.1.7)
2) https://ja.wikipedia.org/wiki/トミー・リー・ジョーンズ (閲覧2016.1.7)
3) https://ja.wikipedia.org/wiki/BOSSコーヒー (閲覧2016.1.7)
4) http://chuckykun.blog58.fc2.com/blog-entry-464.html (閲覧2016.1.7)
5) https://ja.wikipedia.org/wiki/クリッター_(映画) (閲覧2016.1.7)
6) http://ameblo.jp/horror-mitakotoka/entry-10671377070.html (閲覧2016.1.7)