題名:今日のお題は、「ニュアンス・エッセンスということで」
報告者:ダレナン
(No.2547の続き)
昨日のことですが、映画「バーニング 劇場版」を見ました。韓国映画ですが、原作は村上春樹さんのものです。短編「納屋を焼く」の映画化だそうです。
随分とむかしに読んだ短編なので読み直そうかと思っていますが、映画とは内容が若干ちがうような感じがしました。
でも、映画「バーニング 劇場版」はよーでけてました。先日の韓国映画の映画「トンネル 闇に鎖された男」といい、映画「トラック」といい、韓国映画の魅せるレベルはかなりすごいですよね。
で、個人的な意見ですが映画の質的なニュアンスとしてはやはり同じく原作が村上春樹さんの短編「ドライブ・マイ・カー」の映画化で映画「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」と似ているような気がしました。
両方ともにたぶん僕が思うにうまく村上春樹さんのエッセンスがいい感じに盛り込まれています。ふせんがあって謎めいて、それでいて部分部分ははっきりしているのに、全体がわからないという(笑)。たぶん短編からの映画なので脚色は本当の短編内容とは異なるものの、ニュアンス・エッセンスということで、どちらを見てもよいということですね。今日のお題は、「ニュアンス・エッセンスということで」。
で、使っていくうちにそれらの用語がちょっと気になりまして調べますと、ここに「エッセンスって本来はどんな意味? 間違えていると赤っ恥すぎる!」とあります。が、もしかしてじぶん赤っ恥でしょうか? ニュアンスにいたってはおフランス語のようでした。へぇ~しらんんだ。
僕:「いや~お恥ずかしいことに、違いがよーわかっておりません(笑)」
そういう映像が映画「バーニング 劇場版」と映画「ドライブ・マイ・カー インターナショナル版」で見ることができるのです。
でも、わからないのにぐいぐいと心つかまれ、最後までみてまう。わからないのにです。それが体験できるのはやはり原作がもつニュアンス・エッセンスが上手に盛り込まれているからでしょう(笑)。
最近時々思うのですが、その用語の使い方間違えている的な日本語の正しい使い方みたいのはHP上に多くありますが、10人に8人が間違えた使い方していれば、本当はもはや8人の使い方の方が正しく変化してんじゃね、って思うこともしばしばあります。
時代とともに言葉の持つ意味も異なりますますからね。そうは思いませんでしょうか(笑)。
例えば、バナナを食べるグラドル、アイスキャンディを食べるグラドル、そのアップ画像はまさにバナナとアイスそのものであるわけがない(笑)。そこにあるニュアンス・エッセンスは…。変なたとえになってしまいました。すみません、です。