題名:リターナブル・ムーブメント
報告者:ダレナン
本報告書は、基本的にNo.1933の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
僕自身はビンビンくるのにも関わらず、社会の流れはカンに頼っていた。確かにつぶせない、場所を取るというデメリットがビンにはある。でも、やっぱり、355mlや330mlのビンは文化の象徴なのだ。ゾンビーワールドへようこそへのLIQORSでの買い物も、ビンだ。
21分あたりを見ろ。ねーちゃんが両手にもっているのは、ビンの、Pabst Blue Ribbonだ。でも、よく見ると違うか? そんなことはどうでもええ、つまりは6本入りのビンものが2つや。
よーく、覚えとけ。お前ら。
でも、最近悩んでいた。そのビンビンくる扱いに、ビンの山に、山屋にしてもほとほと僕は困り果てていた。
どこで、ビンをリターナブルすればええんや。これやと、ビンの山が永遠にエターナル登山や。
そこで再び僕はカンに頼って彷徨うことになった。でも、やっぱ、しゅぽっとできるビンのほうがうまかった。カンは、カンに頼ると、味気ない。早くこの国にも輸入物でもリターナブルが、リターナブル・ムーブメントが起こるのを待つしか今はなかった。
時には起こせよ、ムーブメント。浜ちゃんや。思い出したで。浜ちゃん。これって、浜ちゃんや。
そうして、もう一度見返した。
「でも、回収して、洗浄して、何度(約20数回使えるそうです)も使えるビール瓶は、環境にやさしい容器です。500mlの中瓶を20回使ったときの1回当たりの二酸化炭素の排出量は、500mlのアルミ缶を1回使ったときの1/5以下です。瓶を1~2回しか再利用しないなら、缶の方が少ない二酸化炭素排出量ですが、瓶を3回転すればほぼ同じ、4回転以上なら瓶の方が少ない二酸化炭素排出量です。」1)
4回転半。オリンピックもんやで。これって。
いやいや、やっぱ500mlはでっかすぎるで~。
355mlか330mlにしてくれや。えーがによーでるヨロレイヒーや。
本音がヨーデルよ♪
むかつくやつらにヨーデルよ♪
リターナブルってなんなのよ♪
それーでムーブ(メント)を起こしてよ♪
こうして密かに僕はやがてコンビニに、355mlか330mlのビールビン、特にPabst Blue Ribbonのビンタイプが店頭に並ぶ日を待ちわびることになる。
別にBIRRA MORETTIでもええで。イタリアン・ビールやでこれが。おじちゃんも柄の中で飲んでオール。ザッツ・オール。ピカデリー梅田やん。ザッツ・オール。
1) http://www.town.yuza.yamagata.jp/ou/chiiki/kankyo/files/6567/6567_17.pdf (閲覧2021.1.11)
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