題名:時に愛は2人を試してる
報告者:ダレナン
本報告書は、基本的にNo.1604の続きであることを、ここで前もってことわりたい。
その日の夜、昼の晴美さんとのHAKUSENでの会話に、琉花がうつむき加減になっていることが気になった(No.1604)。やっぱり琉花は僕と晴美さんとの宍道湖への調査について、心配になっているのかもしれない。僕も、僕で、何があろうとも、如何なる理由が存在しようとも、晴美さんの香りに翻弄されるままではいけない。その時、急に、セブンサミッツのことを琉花に話したことを思い出した(No.1599)。セブンサミッツは、今すぐ無理だとしても、大山なら標高1,729mの鳥取の山1)。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている1)。ここならセブンサミッツへの第一歩として、僕も登れるかもしれない。そうだ、琉花と一緒に大山に登ろう。そこで、さっそく、琉花にテルした。
「もしもし、あっ、琉花」
「カツオくん。どうしたの?」
「あのさー、今度、一緒に登山しない。鳥取県の山で、標高1,729mなんだけど、大山っていう山」
「あっ、知ってる。きれいな山だよね。遠目にも行ってみたいなーと思ってた。うれしいなー。いつにする?」
「そうだな。明日、組合の日程を見て、一緒に日時を決めようか」
「うん。分かった」
そうして、その後はたわいもない話をしてテルをグレイした。今の気持ちは、まさしくSOUL LOVE。きっといい夢を見られるに違いない。夢の中 こころのままに 待ちこがれていた あなたをこうして2)かのように。寝付く前も(琉花、愛しているよ)とささやいた。でも、実際の夢の中では、そうならなかった。誘惑で、時に愛は2人を試してる3)、ことなった。
(あっ、晴美さん)
(カツオくん。やっぱりわたしのことに、夢中になってるんだ)
(いや…そうじゃ…)
(いいよ。分かってる。カツオくんは、ハルミイロ(図)に染まるんだよね。知ってるよ。わたし、カツオくんのことだーぃすきなんだ。カツオくんも、わたしのことだーぃすきだってこと、わたしもう知ってるから…)
図 ハルミイロ4)
1) https://ja.wikipedia.org/wiki/大山_(鳥取県) (閲覧2020.2.3)
2) http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=64918 (閲覧2020.2.3)
3) http://j-lyric.net/artist/a000670/l000189.html (閲覧2020.2.3)
4) https://www.m-on-music.jp/0000223694/170830-st-182003/ (閲覧2020.2.3)