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題名:うpされてもその存在が不確か
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1312の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 いままさ→イママサ(No.1312)と変幻自在に移り行く姿を見て、その元は、いやまた(No.1310)だったことにようやく気づく。その間違いの発端は、No.1311で起こったようで、自らの文章にまったくもって責任を持たずに、ずんずんと進んでいく結果としてもたらされた。そうして、間違いがあっても、後々で修正すればいいかとの短絡的な落胆で、ここに記述することによって、修正したことを宣言し、新たな発見を得る。それは、新大陸の発見とも、かさなり、カサナリ、そうして、カサノバ、を見たのだ。ヒース・レジャー主演によるその映画は、ラッセ・ハルストレム監督であり、父親がアマチュアの映像作家、母親が作家であり、子供の頃から映画制作に熱中しており、10歳の時に短編映画を完成させる人でもある1)。
 カサノバ。いやー楽しかった。中世な世界が好きな上に、見た後に残るしあわせ感。こうして、日頃の殺伐としたこころに、Make Upする瞬間でもあろうしあわせな物語。そうして、同じように、makeup.abdurrahmanaric.comにて604.3万の月間閲覧者数のMake UpにPinされた画像(図)を見て感じる。Make UpのモデルさんやHair Upのモデルさんは、うpされてもその存在が不確かであることを。No.1312でのイママサさんによる展開でもって、あなたのティービィーショーが、ここで再びはじまったとしても、No.1312でクイズが正解でけたのは、結構、偶然だったということも知る。でも、Hair Upという用語はあるのであろうか。これも、そのままにして、次に進みたい気分にかられる。
 「イママサさーん。出番ですよー。」
 しーん
どうやら本日のあなたのティービィーショーはお休みのようだった。若干、いやまた→いままさ→イママサと間違えたことに、へこんでい

図 Make Upのモデルさん2)

るのかもしれない。最近の間違いの多さに、老干、へこんでいるのだ。
 そこで、ちょびっと真面目に勉強した。へこみを板金するために、真面目にファブリツィオ・グラッセッリ氏による「イタリア「色悪党」列伝」3)のジャコモ・カサノヴァの項を読んだ。そうして、ジャコモ・カサノヴァに仕えるマルコ・モリソットへのジャコモ様の言葉、「いいかいマルコ、愛することの自由というのは、人間存在そのものの自由とつながっているんだ。男でも女でも、本当に自由で教養のある人間は、ばかばかしい世間のモラルなど乗り越えて行かねばならない。そして生きることの喜びを、自ら表現しなければならないんだ。その人間の、精神の在り方が問われているんだよ」をうpする。このうpの存在は、確かだ。スマホによるkindleでのLocation 1961に、それが記述されている。

1) https://ja.wikipedia.org/wiki/ラッセ・ハルストレム (閲覧2019.6.28)
2) https://www.pinterest.jp/pin/503136589621122627/ (閲覧2019.6.28)
3) ファブリツィオ・グラッセッリ: イタリア「色悪党」列伝. 文藝春秋. 2015.



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