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題名:ペロリンに習いたいsupremeな妄想筍のアク抜きの仕方
報告者:ダレナン

 本報告書は、基本的にNo.1180の続きであることを、ここで前もってことわりたい。

 妄想筍は孟宗筍と似て、非なるものである。それは当たり前であるが、文献1)によると、ぺロリンが山形のん~まい旬の農産物情報を毎月お届けするペロ!として孟宗筍に関するアク抜きの仕方が示されている。それに基づくと、米のとぎ汁につけて茹でることが、孟宗筍のアク抜きのメインとなる方法のようである。それでは、妄想筍はどのようにアク抜きをすればよいのであろうか。ペロリンよ、教えてくれ、と嘆願しても、そこには、示されてはいない。習えてくれるはずはない。では、なぜ、今、妄想筍なのであろうか。
 妄想筍には旬はない。正確に言えば、年間を通して旬である。ある時には生長は留まりやすいも、猛烈に生長することも、しばしばである。筆者的に問えば、今が、旬真っ盛り、かもしれない。ただし、その筍を食べつつも、案外ここで、まともな文章が書けるようになったことも、少々実感できた。
 しかしながら、である。にょきにょきと生長する妄想筍は、サイバーカスケードにも準じて、多少の綻びや辻褄の合わなさなどものともせず、何かを確信した気になっていることもしばしばである2)。そこでは、多様性の空間は用意されていても、自分が見たいものしか見ない、という属性や、承認されたい、何かに属したいという欲求が渦巻けば、人はその客観性をいとも簡単に放棄できる2)。それが、集団極性化に至ることで、頭の中も、閉鎖的で過激なコミュニティを形成する現象に発展する2)。そもそも、筍自体を問うてみても、著しい生長があり、一端多く根付くと、もはやその生長は留まることを知らず、竹を割っても破竹の勢いで物事を止められない3)。それは、妄想筍にも類似しているパーソナル・サイバーカスケードの世界でもある。
 視点を変えて、William BasinskiのCascade4)から述べると、妄想筍の生長を促すが如く、そこでは同じ旋律を放ち、まさしく、多様性の空間を、極性化した空間へといざなうことが、聴覚的に示される。その極性化した状況は、その個人にとっては、破竹の勢いの妄想筍であり、図と同じく結局はsupreme(最高)なのだ。
 そのsupremeによって、毎秒40ヘルツの波動(No.1180)も乱れ、乱雑な本が示すが如く(図)、個人の意識に乱雑さを増し、

図 dummy tired5)

もはやその妄想筍の生長によって、その個人はアクに染まる。アク抜きができない妄想筍は、dummy tiredとしての図を強調し、それは、まさに、自分に対するFuckfaceである。
 helenaさんはInstagramを利用しています5)。

1) https://www.yamagata.nmai.org/perorinshun/vol44_mousou.html (閲覧2019.5.2)
2) https://ideasforgood.jp/glossary/cyber-cascade/ (閲覧2019.5.2)
3) https://proverb-encyclopedia.com/hatikunoikioi/ (閲覧2019.5.2)
4) https://www.youtube.com/watch?v=V5s-KLGVcTI&t=1132s (閲覧2019.5.2)
5) https://www.pinterest.jp/pin/626141154422709938/ (閲覧2019.5.2)



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